中古スマホが赤ロムだった件に関するメモ。

去年の7月、中古のiPhone8をゲオのヤフオク店で購入し、特段の問題もなくめちゃめちゃ快適スマホライフを送っていました。


…が、半年以上も経ったある日、突然圏外に。画面には

「アクティベーション中」
「iPhoneはアクティベートされていません」
「この問題が解決しない場合は通信事業者に問い合わせてください。」

と言ったダイアログが表示されています。


この時点で割と「あっ…これは…」みたいな不安はよぎったものの、一応再起動、SIMカードの抜き挿し、(格安SIMなので)APNの入れ直し等を試してみましたがダメ。



【赤ロム】

中古スマホの場合は「赤ロム」に気を付けなくてはいけません。

「赤ロム」は何らかの理由でキャリアによって端末を利用停止にされてしまう状態で、理由は前の持ち主がやらかした、端末自体が盗難品だったとか色々あるようですが、とにかくキャリアから「この端末はうちの回線使っちゃダメね」と言われてしまうわけです。


そういったネットワーク利用制限がかけられているかどうかは、IMEI(製造番号)を調べることで確認できます。

メルカリやラクマのような場所で中古スマホを探したことがある人は、購入者が出品者にIMEI(製造番号)を聞いているのを見かけたことがあるかも知れません。


iPhoneでは「設定」→「一般」→「情報」と進めばIMEI(製造番号)を確認でき、各キャリアのネットワーク利用制限の確認ページ、もしくはキャリアを横断して検索してくれるサイト様もありますので、そこで検索にかけてみることで赤ロムの状態かどうかわかります。


↓ネットワーク利用制限を確認できるサイト↓

docomo

Softbank

au

ネットワーク利用制限チェッカー


自分の場合はここで「ネットワーク利用制限✕」となっていましたので、晴れて(?)購入店へ問い合わせすることに。


赤ロム保証を確認

大手の中古スマホ販売店では「赤ロム永久保証」をうたう店も少なくありません。ゲオ(ヤフオク店)もその1つで助かりました。

個人間取引で中古スマホを買うのは慎重に…。ネットワーク利用制限が◯であったり、SIMフリーのスマホであれば大丈夫だと思うのですが、ネットワーク利用制限△とかはリスクがありますね。


購入店への問い合わせに際しては購入時の注文確認メールを元に

・受注番号

・名前

・いまの状態

を書いて問い合わせました。


ものの10分ほどで「同等品として交換できる品が無いので、着払いで返品して貰ったあと確認して指定の口座へ返金する」と迅速な回答を頂き、


返品時必要なものスマホ本体に加え

・納品明細書と貼付してあるバーコードシール(あれば)

・無ければメモ用紙にオークションIDと名前を書いて同梱してほしい


と柔軟な対応をしていただけるような雰囲気でした。

保証案内には「納品明細書とバーコードシールが必要」と書いてありましたので、中古スマホを買った時はなるべく領収書等は取っておきましょう。

こうして半年以上経って必要になる場合もありますから…。



そして返金へ・・・

そんなこんなでだいぶ素早い対応をして頂き無事返金されました。


ちょうどLINE Payの「平成最後の超Payトク祭」が開催されており、返金されたお金を使ってソフマップでLINE Pay払いをして同機種の中古を購入したところ1万円還元されるそうです。赤ロム保証バンザイ!これはラッキー。

終わり。




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