モバイルノートパソコン「Lenovo YOGA 710」を買った。
届いた箱はシンプル。
中身も充電器、本体、説明書の3点セットだけ。
厳密にはコンバーチブル型の2 in 1PCと言うのだろうか。2 in 1なのでノートPCにもたぶにも変形はできるが、セパレート型とは違いキーボードを切り離すことはできない仕様。
・基本スペックと購入価格
【OS】 Windows10 home 64bit
【CPU】インテル Core i5-7Y54
【メモリ】 8GB
【SSD】 256GB(M.2とのこと)
【ディスプレイ】11.6型 IPS液晶 (1920x1080)
【光学ドライブ】なし
【オフィス】なし
【重量】1.04kg
【購入金額】 83187円
購入価格は価格コム経由の値段。
基本的に直販でしか取り扱っていないためか、比較的レビューも少ない。
しかしモバイルノートとしては十分な性能でまあまあの値段で抑えられているように思う。(安い買い物じゃないけど)
他のモバイルノートの選択肢もさらっと見回してみたが、10万を超えるようなものは買えなかったし、モバイルノートに限定すると、これ以下のスペックはほとんどSSDを搭載せずHDDで価格を抑える製品が多い。
「モバイル型だからとCPU妥協した上にHDDで起動が遅いのではなぁ」という感じだったためこの製品に決めた。
・使ってみて
基本的な用途はブラウジング、オフィス、Evernoteをちょいちょい利用、と言ったところ。
最初に設定したのはディスプレイの拡大設定の変更。
設定→ディスプレイ→「システム、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」のバーで設定できる。
11.6型にフルHD表示だと表示が小さすぎて見づらいだろうという親切心から初期設定では150%に拡大表示されているが、せっかくのフルHDだし、個人的には画面にいろいろ表示させたいので100%にしている。ブラウザや各種ソフトは各々見やすい倍率にソフト側で拡大している。
動作は基本的にサクサク、電池持ちも良い。100%で持ち出せばまあ4~5時間は連続使用できるだろう。動画は30分見ると15%くらい無くなる。
GPUが必要じゃない動作なら多くの場合ストレスは感じないと思う。
そしてなにより軽い、どこに行くにも持っていけるのは素晴らしい。
実は一番大事なのはこの時期コタツでいろいろ作業ができることかもしれない。
・良い点と悪い点
良い点
・価格の割にSSDが256GBのM.2だったりメモリ8GBだったりと割安感がある。
・軽くて持ち運べる
・タイピングしやすい(手袋しながらでも意外といける)
・動作が軽快
・ディスプレイのタッチパネル。タブレットモードにしなくても使える。
・「テントモード」が意外と使える。正直こんなの絶対使わないと思っていたが、画面が小さいゆえに動画とかはもっと近くで見たいときが意外とある。
フレキシブルなディスプレイを活かした4つのモード。引用:公式サイト
悪い点
・画面が小さい。
・最初に自動輝度調整切ったりと自分で調整しなきゃ気になる。
・ディスプレイの反射は激しい。
・この製品だとタッチパッドでミドルクリックが使えない。問い合わせたら散々試したマウスのプロパティを見ろと言われた。そこになかったら無いと。ミドルクリック多用するので別途マウス買った。
・熱問題今のところ無いものの、排熱の機構が特に無い。底面の真ん中上のところ、発熱しやすいと言われているM.2なのかCPUの方なのかは知らないが、温度が高め。でも普通にブラウジングしている間はほんのり温かい程度。
・ パソコンが多少開きづらい。軽いせいでキーボードの方も持ち上がってしまい片手で画面を開くのは難しい。ちょっぴりだけ気になる。
まだ使い始めて数日、追々書くことがあればまた。
追記:なんか輝度が自動で調整される?
実は悪い点の2つめ、自動輝度調整に関してはデフォルトでオンになっていたため電源の設定からオフにしていたのだが、オフにしているはずなのにどうも画面のコントラストが調整されている感じがして、それも明らかに自動輝度調整とは違う。
具体的には黒基調の画面から白系の画面に切り替えると最初は妙な色に見え、だんだん普通に戻っていく…といった違和感。
最初は慣れないディスプレイだし自分の目が悪いのだと思い我慢していたが、流石に煩わしくなりググってみた。
下記の操作をしてとりあえずは解決。
1.デスクトップ画面で右クリック
2.「グラフィックの設定」を選ぶ
3.「電源」を選ぶ
4.「ディスプレイ省電テクノロジー」を無効にして適用。
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